東京の歩き方 How to walk around Tokyo

ビールと本について書くブログ。時々 カフェとNFL

ビールの感想3:イースティーボーイズ グンナマッタIPA ニュージーランドのビールです

こんにちは

アジュベです。

 

本日2回目のビールの紹介です。

 

イースティーボーイズ グンナマッタIPAハートランドビールです。

 

ニュージーランドのビールです。

あまりお店で見かけない気がします。

 

このブルワリーは2008年創業らしいです。

10年経たずにこんな美味しいビールを作れるなんて、

ほんと尊敬します。

 

ちなみに、海外はビール名の表記を

「ブランド名」+「スタイル」とすることが多いようです。

ビール大国ではよりその傾向が強いですね。

スタイルやビール大国についてはまた別の機会に。

 

こちら、

 

330mlで、569円でした。(税別)

100mlで、190円です。

 

割といいお値段。

 

こちらです。

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yeastieboys.co.nz

IPAなので、ホップの香りと苦味が強いです。

 

香りは紅茶がうっすらと感じられました。

 

ホップと一口に言っても、産地で香りは変わります。

例えば、

 

イギリス産のホップは紅茶の香りがする。

アメリカ西海岸産のホップは柑橘類の香りがする。

 

などです。

土地のイメージそのままで面白いですね。

 

さらにホップの話をすると、

 

ホップが強いビールを飲みながら魚を食べると

魚の生臭味を消してくれます。

 

なので、刺身を食べて日本の代表的なビールを飲むと

生臭く感じることがありますが、

イギリスのバスペールエールではかなり軽減されます。

面白いですよね。

お寿司屋さんにプレミアムモルツが多いのは、

単に価格の釣り合いだけでなく、このような理由もあるのかもしれません。

プレミアムモルツは生魚に合います。

 

 

 

こういった合理的なことって気づいている人が少なく、

「刺身には日本のビールだろ」

「俺はこのメーカーのビールしか飲まないんだ」

なんて言ってる自称ビール好きが大勢います。

でも、刺身とホップの関係とか教えてあげて、実際に試させてみると

案外簡単に寝返ったりします(笑

 

ビールは懐の深いお酒です。

先入観を捨てて自由に楽しみましょう。

 

イースティーボーイズの話があまりありませんでしたね。

すみません。

おいしいIPAなので、お店で見つけたら是非お試しください。

 

ではまた