ブルックリン ラガー ホップのアロマが爽やかなアメリカのペールエールです ビールの感想29
こんにちは
アジュベです。
本日はアメリカのペールエールの紹介です。
ブルックリン ラガーです。
日本で作っていると新鮮なビールが飲めていいですね。
もちろんスタイルによって異なりますが、
ビールのおいしさは鮮度による、というのは大原則です。
アルコール度数は5%です。
330mlで、375円でした。(税別)
100mlで、114円です。
こちらです。
味はまろやかでやや甘いです。
ペールエールらしい、ホップのアロマが漂います。
アロマを楽しむために、10度くらいで飲むのが良いと思います。
さて、最近はやりのIPAはインディアペールエール、
今日ご紹介したブルックリンラガーはペールエール。
どちらもイギリス発祥のスタイルですが、フレーバー、アロマの強さが異なります。
それはなぜかというと、ホップの投入量が違うから。
もちろん製法の違いは他にもありますが、
IPAはかつてイギリスの植民地だったインドで働く
イギリス人が飲むために開発されました。
だから長い船旅に耐えられるよう、防腐剤のホップをビア樽の中にも投入したのです。
おもしろいのは、なぜビールを届けたのかということ。
イギリス人がビール好き、ではなく、インドの水が飲めなかったから、
だからだそうです。
それなら水を持っていけば良かったのではないかとも思いますが、
水より、ホップの成分やアルコールが入っているビールの方が
腐りにくかったのかもしれません。
さて、飲み口ですが、要するに、
IPAはホップの香りと苦味が強く、
ペールエールはまろやか、
大雑把にはこのように覚えておくと、ラベルやメニューを見ただけで
その時の気分や料理に合わせて選べるようになるでしょう。
ではまた