東京の歩き方 How to walk around Tokyo

ビールと本について書くブログ。時々 カフェとNFL

ブルックリン ラガー ホップのアロマが爽やかなアメリカのペールエールです ビールの感想29

こんにちは

アジュベです。

 

本日はアメリカのペールエールの紹介です。

 

ブルックリン ラガーです。

 

麒麟麦酒OEM生産しているので、実は日本産です。

日本で作っていると新鮮なビールが飲めていいですね。

もちろんスタイルによって異なりますが、

ビールのおいしさは鮮度による、というのは大原則です。

 

アルコール度数は5%です。

 

330mlで、375円でした。(税別)

100mlで、114円です。

  

こちらです。 

f:id:ajube:20171029173648j:plain

brooklynbrewery.com

味はまろやかでやや甘いです。

ペールエールらしい、ホップのアロマが漂います。

アロマを楽しむために、10度くらいで飲むのが良いと思います。

 

さて、最近はやりのIPAはインディアペールエール、

今日ご紹介したブルックリンラガーはペールエール。

どちらもイギリス発祥のスタイルですが、フレーバー、アロマの強さが異なります。

それはなぜかというと、ホップの投入量が違うから。

もちろん製法の違いは他にもありますが、

IPAはかつてイギリスの植民地だったインドで働く

イギリス人が飲むために開発されました。

だから長い船旅に耐えられるよう、防腐剤のホップをビア樽の中にも投入したのです。

 

おもしろいのは、なぜビールを届けたのかということ。

イギリス人がビール好き、ではなく、インドの水が飲めなかったから、

だからだそうです。

それなら水を持っていけば良かったのではないかとも思いますが、

水より、ホップの成分やアルコールが入っているビールの方が

腐りにくかったのかもしれません。

 

さて、飲み口ですが、要するに、

 

IPAはホップの香りと苦味が強く、
ペールエールはまろやか、

 

大雑把にはこのように覚えておくと、ラベルやメニューを見ただけで

その時の気分や料理に合わせて選べるようになるでしょう。

 

ではまた