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ケストリッツアーシュヴァツルビア 文豪ゲーテの愛した黒ビール ビールの感想32

こんにちは

アジュベです。

 

本日はドイツの黒ビールの紹介です。

シュバルツというのは、黒という意味のドイツ語です。

 

ケストリッツアーシュヴァツルビアです。

 

かの文豪ゲーテが愛したビールということでも有名。

アルコール度数、4.8%です。

 

330mlで、271円でした。(税別)

100mlで、82円です。

  

安いですね。

国産銘柄に匹敵のお値打ち感です。

 

こちらです。

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Köstritzer Schwarzbier

 

とても黒い見た目通り、香ばしさがありますが、

後味はすっきりしています。

12度くらいで味わいたいビールです。

 

シュヴァルツというのはスタイルのひとつですが、

先述の通り、「黒」という意味です。

さて、黒で思い起こすのが、イギリスのポーターや

アイルランドのスタウトです。

しかしこのシュバルツ、ポーターやスタウトと比べてすっきりしています。

なぜなら、ポーター、スタウトは上面発酵、いわゆる「エール」なのに対して、

シュヴァルツは下面発酵の「ラガー」だからです。

エールとラガーの製法の違いは割愛しますが、

大雑把に言うと、エールは個性的で味わい深く、高めの温度でじっくりと飲むビール。

一方ラガーはすっきりとしていて、冷やしてゴクゴクと飲むビールです。

 

なので見た目は同じような黒でも、飲み口はこのような違いがあるのです。

 

どちらが良いかは個人の好み、

に加えて季節などのシーンによっても変わるでしょう。

 

ではまた

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