チャーンビール タイのフルーティなビール ビールの感想37
こんにちは
アジュベです。
本日はタイのビールの紹介です。
チャーンビールです。
日本にあるタイ料理屋でも良く見かけますね。
チャーンというのは、象、という意味だそうです。
アルコール度数、5%です。
330mlで、189円でした。(税別)
100mlで、57円です。
こちらです。
フルーティな味わいで、苦味は弱いです。
そしてハチミツのようなアロマがします。
このあたりの味わい、香りは米由来のような気がします。
これまで、暑い時に飲むさっぱりとしたビール
というイメージがありましたが、
甘みを味わってみるのも良いビールだと思いました。
チャーンビールのホームページによると、
適温は4〜8度とのこと。
4度は低すぎかもしれませんが、
7、8度はうなずけます。
さらには、注ぎ方まで書かれています。
まずはグラスを45度に傾け、注ぎ始めます。
グラスの4分の3まで注いだらグラスを直立させ
残りのビールを注ぐ、とのことです。
オーソドックスですね。
何度注ぎとか、昨今の面倒くさい注ぎ方にくらべて
はるかに好感が持てる注ぎ方です。
さて、他にタイのビールといえばシンハーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
かつてタイのビールといえばシンハーでした。
しかし今では、シンハーのタイ国内シェアは数パーセント、
一方、チャーンビールは40パーセント近くあります。
そしてトップは、レオビール。
これは知らなかった銘柄です。
チャーンとレオは安さを低価格で大衆に支持されているようです。
ただしレオは、シンハーを作っているシンハーコーポレーションの銘柄なので、
会社自体が衰退しているわけではないようです。
まずはチャーンビールが安さを武器に市場を席巻し、
それに業を煮やしたシンハーコーポレショーンが対抗商品として
レオビールを投入したそうです。
世界的に再編の続いているビール業界。
シンハー、チャーンの行く末は全くわかりません。
ではまた