GRAND KIRIN IPA 日本の気候に合うさっぱりとしたIPA ビールの感想61
こんにちは、
アジュベです。
またまた国内大手メーカーのクラフトビールです。
コンビニで見かけたので買ってみました。
IPAというより、IPA風、といった方が的確かもしれません。
やはり他の国内大手メーカー産クラフトビールと同様、
さっぱりとしています。
以前も本ブログで書いたと思いますが、
私は鼻炎なので、IPAを飲むとくしゃみがでてきます。
しかしこのビールでは発症しません。
それぐらいの濃さということです。
だからダメなのではなく、だからこそ海外のIPAとは違うシーンで
活躍できると思います。
正直海外のIPAは濃すぎて、これからの本格的な夏シーズンには向きません。
飲んでるとベタベタするので爽快感がないのです。
これは高気温に加えて多湿な日本の気候のせい、必然の結果です。
なので私が海外のビールを飲むのは秋から冬にかけてが多いのですが。
このビール、本格的なIPAを楽しみたい人よりは、
これまで飲んできたものとはちょっと違うビールを楽しみたい人にお勧めです。
これまでのビールの延長線上、と捉えるのが良いでしょう。
ではまた
イノベーションのジレンマ(クレイトン・クリステンセン) ブックレビュー12
こんにちは
アジュベです。
ゴールデンウィークど真ん中、ゴルフやキックボクシングで体を動かしつつ
しっかりと読書も進めています。
本日は経営戦略に関する、こちらの本の紹介です。
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オレンジピールのさわやかビール 柑橘系の香りがきつ過ぎず、さわやかなビール ビールの感想60
こんにちは
アジュベです。
今日はGW真っ只中です。
そして最近、ずいぶん暑くなってきましたね。
暑い×休日=ビール、です。
コンビニで目に止まったビールを買ってみました。
サントリーさんの新商品。
IPAを意識してつくられたのだと思います。
確かに柑橘系の香りはしますが、
IPAやAPAに比べると味や香りは薄いです。
そしてこの薄さが日本の気候にあっているのかも。
今はまださわやかな季節ですが、これからどんどん湿度があがります。
そうすると濃いビールは飲みづらくなるんですよね。
なので真夏は新ジャンルがちょうど良かったりします。
ちなみにベトナムの食堂で出てくる生ビールは日本の製品よりずっと薄いのですが、
暑さと湿度の高いベトナムでは最適でした。
「ここで日本のメジャーなピルスナーは濃過ぎて飲めないな」と思ってました。
さらには日本人の舌にも合わせているのでしょう。
以上の2点を考慮しての、この薄さだと思います。
正直ビールだけを飲んでいると、私は少し物足りないですが、
バーベキューなど濃いものを食べたり、暑い場所で飲むとちょうど良いかも。
さらに、「ビールって苦くて苦手」なんて方にも良いでしょう。
一緒に宣伝されているカシスのビールもそうですが、
フレーバードなど、さまざまなビールがもっと出てくると
本当の意味でビールが若い方々に浸透していくと思います。
”こんなのビールじゃない”なんていう意見はさらっと受け流しましょう。
ちなみに本製品は、発泡酒や新ジャンルではなく、
あくまで”ビール”のカテゴリーでした。
気にする方のために念のため。
ではまた
ビジネスモデル全史(三谷 宏治) ブックレビュー11
こんにちは
アジュベです。
ビジネスモデルに関する本の紹介です。
著者は三谷宏治さん。
BCGやアクセンチュアで働かれていた方です。
ピルスナーウルケル 近代のビールの原点、ド王道のビール ビールの感想59
こんにちは
アジュベです。
さて、とうとうこの日がやってきました。
ビールに順位をつけたくはありませんが、
はっきり言って“一番好きなビール”。
ピルスナーウルケルです。
あまりにも有名で、あまりにも元祖で、あまりにも神々しいため
もはや説明することが逆にばかばかしくも思えてきますが
何も語らないわけにもいかないので飲んだ感想です。
口に含むとどっしりとしたモルト感を感じられ、
飲んだ後にはしっかりとした苦味が残ります。
ホップはあまり強くなく、モルトがフレーバーの中心です。
オーソドックスながら味わい深いため
逆に料理と合わせずに単独で飲むのが良いでしょう。
温度は7〜10℃くらい、味わうためにはキンキンすぎない方が良いと思います。
ドイツにほど近いプルゼニュという街で作られています。
ちょうど10年前、2007年5月にチェコ、そしてプルゼニュを
訪れたことがあるのですが、閑散とした本当に小さな街です。
今でも噛まずに早口で言えます。
ここの工場見学ツアーは英語、チェコ語、そしてドイツそれぞれで実施しているので
行かれるかたはお得意の言語を選択してください。
さて、なぜドイツ語があるのかというと、
チェコは17世紀前半から約300年間、おおよそ日本の江戸時代と同じくらいの期間、
オーストリア・ハンガリー帝国に占領されていました。
さらには第一次世界大戦後から第二次世界大戦後まではドイツに占領されていました。
以上の経緯からドイツ語が浸透したというわけです。
ちなみに日本人に馴染みのある曲、モルダウの流れ、
モルダウというのはチェコの首都プラハの中心を流れる川なのですが、
これもドイツ語です。
チェコ語ではヴルタヴァといいます。
第二次世界大戦後にロシアの介入でドイツ軍がチェコから撤退し、
地名もだんだんとチェコ語に戻されて行ったのですが、
最後までドイツ語で表記されていたのはモルダウだそう。
以上チェコの豆知識でした。
10年前に訪問した時はビールがおいしすぎて
10日で43リットルも飲んでしまいました。
チェコではグラスに0.3l,0.5lとメモリが書かれていて、
飲んだ量がわかりやすくなっているんです。
ちなみにビールの価格は、当時のレートで計算すると、
ピルスナーウルケル500mlで、地方の普通のレストランで120円、
プラハの市街地で150円でした。
信じられない安さですが、本当です。
ただし、ヴルタヴァ河にかかるカレル橋近くのカフェなど、
プラハの観光の中心では高騰しすぎるのでご注意を。
思い出していると10年ぶりにチェコに行きたくなってきたので
そろそろこの辺で。
ではまた
今日のゴルフは花見目的、という言い訳
こんにちは
アジュベです。
なんと4ヶ月も更新が滞っておりました。
昨年末から続いていた案件が落ち着いたのでようやくの復活です。
言い訳から入ってしまいました。
さて、今日は初めて投稿するテーマ、ゴルフです。
一昨年の社員旅行でコンペに参加して以来、すっかりゴルフにはまっています。
とはいえレッスンをしているばかりで実力はまだまだですが。
今日は社内のミニコンペで栃木県にある、
あさひヶ丘カントリークラブをラウンドしてきました。
booking.gora.golf.rakuten.co.jp
ここは駐車場の脇にアプローチの練習場があります。
追加料金の必要なし。
ここで練習したおかげでアプローチを落ち着いてできた気がします。
こんな感じで仲間たちと回りました。
桜もまだまだ残っていてきれいでした。
さて、コースは前半が富士、後半が筑波を回りました。
結果から言いますと、グロス128、パット43でした。
公表するのが本当にお恥ずかしい。
一応ゴルフ歴1年4ヶ月です。
もっと上手くならないと。
言い訳をすると、アップダウンが激しく距離を取りづらく、
そしてOBにシビアなコースでした。
ただの言い訳です。
言い訳ついでに、今日は栃木にお花見に行ってきただけ、だと思い込むようにします。
週末にレッスンに行っているのですが、やはり練習だけではダメですね。
今の自分に必要なのは実戦経験を積むこと、頻繁にラウンドすることです。
コースに出るたびに課題を発見して、次のラウンドまでに忘れてしまう、
この悪循環を断ち切ることがスコア上昇への第一歩でしょう。
そしてこれを実現するためには、“ゴルフ仲間を増やす”、これが施策の答えです。
会社の人やセミナーで知り合った人を伝に、今年はゴルフ仲間を増やしていくことにします。
できれば今年中に100切り達成したい。
ではまた
ヴェデット・エクストラIPA 強めのIPA+ベルギーのスパイス感のするビール ビールの感想58
こんにちは
アジュベです。
本日は、ベルギーのIPAの紹介です。
ビール大国ベルギーでも昨今のIPAブームに
乗っからざるを得ないのでしょうか。
個人的にはホワイトのイメージが強いヴェデットでした。
IPAはおそらく初めてです。
さて、飲んでみると、まずは苦みを感じます。
そしてその後、柑橘系のフレーバーが鼻から抜けていき、
ザ・IPAを飲んでる感じを満喫できます。
ちなみにいうと、甘さは感じられません。
そしてベルギービールらしいなと思ったのは、
若干スパイスの香りがしたところ。
流行りの中にも伝統を取り入れていて、すごく好感が持てました。
最後に細かいことですが、ヴェデットクラスになると
ホームページも日本語対応しているんですね。
さすが。
これからは商品そのものの良さだけでは勝てません。
プロモーションも重要。
言語対応もそうだし、インスタで毎日バンバン投稿をアップするなど
時代に合わせた情報発信が求められるのでしょう。
ではまた
オールド・トム 甘くて香ばしいじっくり飲みたいビール ビールの感想57
こんにちは
アジュベです。
本日は、イギリスで最も古く、最も有名なビールのひとつ、
らしいビールの紹介です。
オールド・トムです。
見た目はダークからブラックにかけての色合い。
飲んでみると見た目通り、どっしりとした重たさがあります。
味わいは甘く、そして香ばしいフレーバーがして、
アルコール度数は8-9%で、フレーバーからも
アルコール感がしっかりと感じられます。
12℃くらいと、あまり冷やさずに、
夜中にじっくりと飲むのにふさわしいビールです。
このビールを醸造しているイギリスのロビンソン醸造所は6代目だそう。
6代目で最古のひとつというのが古いのか新しいのかよくわかりませんが
イギリスの伝統であるエールを代表していることはわかります。
ではまた
フラーズ インディアペールエール イギリスらしいIPA ビールの感想56
こんにちは
アジュベです。
本日は本場イギリス産のIPAです。
インディアペールエールといえど、本場はイギリスです。
グラスに口を近づけると、まずは華やかなホップのアロマが漂います。
飲むと柑橘系の味はなく、モルトを強く感じ、そして最後に苦味が残ります。
アメリカのIPAと比較すると香りの刺激は穏やかで、
イギリスらしさを感じさせます。
私はアレルギー性鼻炎がひどく、
IPAを飲むと、季節によってはくしゃみが止まらないのですが
このビールは大丈夫でした。
昨今のIPAブームではどうも柑橘系の強いビールが
飲食店でよく提供されているようですが、
本場のIPAもお忘れなく。
製造者のフラーズは、ロンドンプライドやESBなど、
様々な銘柄を出しているブルワリーです。
そしていいビールを作るんです。
小売店で見かけたらぜひお試しください。
ではまた
ウルトラ スワフ ベルギーにしてモルト感の強いビール ビールの感想55
こんにちは
アジュベです。
忘年会シーズンが始まり、連日の飲み会。
ようやく1週間ぶりの投稿となりました。
今日は、華やかな香りの印象が強いベルギービールの中でも珍しく、
モルト感の強いビールのご紹介です。
ウルトラ スワフです。
すでに書いたように、モルト感の強いビールです。
ベルギービールは華やかでスパイシーな香りが特徴ですが、
このビールはどちらかというとドイツのビールに近い印象があります。
原材料を見てみると、麦芽、ホップのみ。
やはりこれも他のベルギービールとの違い、
スパイスや糖類が書かれていません。
ブルワリーの場所がドイツに近いのかと思って調べてみましたが
別にそういうわけでもないよう。
なんとも不思議な感じですが、原産国に惹かれて買うと
思っていた味と違うかもしれません。
ドイツビール好きの方はぜひ。
ではまた